令和6年度
児童発達支援事業における処遇改善加算IIの取得について
子☆らぼでは、令和6年度の報酬改定に基づき、処遇改善加算IIを取得しております。
この加算は、児童発達支援に携わる職員の専門性の向上と、より質の高い支援を提供できるよう、職員の賃金改善に充てることを目的としています。
職員が安心して長く働き続けられるよう、以下のキャリアパス要件を満たし、職員一人ひとりが自身の専門性を高め、長期的な視点でキャリアを築ける環境を整備しています。
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職務内容に応じた昇給の仕組みの構築: 専門性の高い支援を提供できるよう、職務内容や責任に応じた適切な評価と昇給の仕組みを設けています。これにより、職員が自身の成長を実感し、モチベーション高く業務に取り組めるようにしています。
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経験年数や実績に応じた昇進の仕組みの構築: 長年の経験や高い実績を持つ職員が、リーダーや主任などの役職に昇進できる明確なパスを設けています。これにより、職員が自身の専門性をさらに深め、事業所の運営にも貢献できる機会を提供しています。
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研修体系の整備: 児童発達支援に関する最新の知識や技術を習得できるよう、計画的な研修機会を提供しています。外部研修への参加支援や、内部での勉強会開催などを通じて、職員が継続的に学び、専門性を向上させられるよう努めています。
この加算を活用することで、当事業所では、以下のような具体的な取り組みを進めています。
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専門研修の受講支援の強化: 児童発達支援に関する新たな知見や療育技術を習得するための外部研修への参加費用を補助し、職員の専門性を高めています。
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経験年数に応じた昇給制度の充実: 長く当事業所で勤務し、豊富な経験を積んだ職員が、その経験に見合った評価を受けられるよう、給与体系の見直しを行っています。
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個別療育の質の向上: 専門性の高い職員が増えることで、お子様一人ひとりの特性や発達段階に合わせた、より個別化された質の高い療育を提供できるようになります。
私たちは、お子様一人ひとりの発達段階や特性に応じたきめ細やかな支援を提供するため、職員一同、日々研鑽を積んでおります。この処遇改善加算IIの取得により、職員が安心して長く働き続けられる環境を整備し、さらなる専門性の向上を図ることで、支援の質の向上に努めてまいります。
今後とも、お子様たちの健やかな成長をサポートできるよう、職員一同、より一層努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。